| 2025-12-05 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(4日):ダウ31米ドル安と3日ぶり小反落、ナスダック総合は3日続伸
4日のNY株式相場は高安まちまち。新規失業保険申請件数が予想より強い結果となり米10年債利回りが上昇したものの、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ見通しが維持されたほか、強い売上高見通しを発表したセールスフォースが3%超上昇し、エヌビディアとオラクルも2−3%上昇した。
ダウ平均は朝方に166米ドル高まで上昇したものの、午後の取引で189米ドル安まで下落し、31.96米ドル安(-0.07%)と小幅ながら3日ぶりに反落して終了。S&P500も前日終値を挟んでもみ合ったが、小幅に3日続伸して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は0.35%安まで下落後、0.22%高と3日続伸して終了した。
ダウ平均採用銘柄はセールスフォースが3.66%高、エヌビディアが2.11%高、IBM、ベライゾン、キャタピラー、JPモルガン・チェースが1%超上昇した一方、3Mが2.21%安となり、ホーム・デポ、ユナイテッドヘルス、アマゾン、アップルなど8銘柄が1%超下落した。S&P500の11セクターは、資本財、IT、コミュニケーション、エネルギー、金融の5セクター上昇し、ヘルスケア、生活必需品、一般消費財、素材など6セクターが下落した。
来週のFOMCでの利下げを巡り注目された新規失業保険申請件数は19万1000件と、前週発表分(改定値)の21万8000件から減少し、予想の22万件も下回った。強い結果を受けて米10年債利回りは前日の4.058%から4.102%に0.044%に上昇。米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウォッチ・ツールの12月FOMCでの利下げ確率は前日の90%から87%に低下したが、引き続き利下げ見通しが維持された。