4日の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。終値は前日比0.68%高の25935.90ポイントだった。中国企業指数は0.86%高の9106.48ポイント。メインボードの売買代金は概算で1793億HKドル。
ハンセン指数は序盤に安く推移。前引けにかけて上げに転じ、前日に割り込んでいた10日移動平均線(大引け時点で25838.89ポイント)を終盤に回復して引けた。前日の米株式相場が続伸した流れを引き継ぎ、米連邦準備理事会(FRB)が9−10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めるとの期待が高まった。
ハンセン指数構成銘柄では、前日売られた医薬品受託開発の薬明生物技術(
02269)と無錫薬明康徳新薬開発(
02359)が大幅に上昇。オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(
09961)、スマートフォン大手の小米集団(
01810)、半導体受託製造のSMIC(
00981)、民営自動車メーカーの吉利汽車(
00175)も反発した。半面、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)が大幅に反落。カジノ運営のサンズ・チャイナ(
01928)、鉄道の香港鉄路(
00066)も売られた。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.45%高の5615.43ポイントと3日ぶりに反発。自動運転技術の地平線機器人(
09660)が7%近く上げた。トランプ米政権がロボティクス分野に関する大統領令を発出することを検討していると伝わり、関連銘柄として買いを集めたもよう。ほかに小米集団、トリップ・ドットコム、SMICが上昇率上位だった。一方、新エネルギー車の理想汽車(
02015)が下落した。