3日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比0.51%安の3878.00ポイントだった。深セン成分指数は0.78%安の12955.25ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆6699億6300万元だった。
上海総合指数は総じてマイナス圏でもみ合った。前場は小安い水準で推移したが、後場に入ると一段安。中国の景気不安が重しとなった。中国金融情報会社の瑞霆狗(深セン)信息技術(RatingDog)とS&Pグローバルが午前中に発表した2025年11月のRatingDog中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)は52.1となり、前月比で0.5ポイント低下したことが嫌気された。これまでに発表された11月の中国製造業PMIと非製造業PMI、RatingDog中国製造業PMIもいずれも弱い内容だった。
セクター別では、バッテリー素材、インターネットサービス、ソフトウエアサービス、文化・メディアなどが安い。半面、石炭、風力発電設備、漢方薬、航空・空港運営などが買われた。
A株市場では、週明けにストップ高となった通信設備大手の中興通訊(
000063)が大幅に続落。企業向けクラウドの用友網絡科技(
600588)、ゲーム関連の奥飛娯楽(
002292)、自動車メーカーの広州汽車集団(
601238)、債務問題が懸念されている不動産大手の万科企業(
000002)なども安い。半面、半導体ディスプレー大手のTCL科技集団(
000100)、液晶パネル大手の京東方科技集団(
000725)、アルミメーカーの中国アルミ(
601600)、小型家電メーカーの九陽(
002242)などが買いを集めた。
上海B株指数は0.83%安の249.86ポイント、深センB株指数は0.21%安の1293.97ポイントだった。