野村インターナショナルは最新リポートで、中国の通信設備大手、中興通訊(
00763)が中国ネット大手の字節跳動(バイトダンス)と提携し、バイトダンスの人工知能(AI)「豆包(ドウバオ)」を搭載したスマートフォン試作機「nubia M153」を発売するとの報道について、中興通訊がバイトダンスのエッジAI計画における主要な受益者になるとの見方を示した。AIアシスタントの搭載がスマホ販売の増加につながる可能性があるとした。『AAストックス』が2日伝えた。
野村は、今回の提携について、単なるモバイルAIアプリにとどまらず、エッジデバイスにシームレスに統合された複雑なAIエージェントシステムだと評価した。
一方、中興通訊の中核である通信機器事業は、中国市場での設備投資の減少による影響を受け続けていると指摘。また、急成長しているAIサーバー事業が短期的に全体の粗利益率を押し下げる可能性があるとした。投資判断は「中立」、目標株価は39HKドルに維持した。