海通国際は最新リポートで、ホテル運営大手の華住集団(
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海通国際は、華住集団が中国のホテルチェーン市場における主要企業で、ホテル業界でのチェーン展開ブランドのシェア上昇が追い風となっており、1日当たり延べ客室販売数は業界上位だと評価。同社がマルチブランドと会員制度を組み合わせた事業モデルを持ち、着実にシェアを拡大しているとの見方を示した。さらに、ミドルクラスのホテルの比率が高く、収益性に優れている上、ミドル・ハイクラスホテルの比率上昇がRevPAR(販売可能客室1室当たり売り上げ)を押し上げるとみている。また同社が高い利益率とアセットライトを特徴とするフランチャイズ方式への転換を進めると同時に、低品質な物件の閉鎖を進めており、利益率のいっそうの上昇が期待できるとした。
海通国際の予測では、華住集団のホテルは25年第4四半期に234軒の純増となり、25年末の総数が1万2814軒に達する。中長期では2030年に2万軒を目標とし、市場シェア15%を目指しているとした。
華住集団の株価は日本時間午後2時37分現在、前日比0.39%高の36.48HKドルで推移している。