野村インターナショナルは最新リポートで、新薬開発受託の無錫薬明康徳新薬開発(
02359)の投資判断を「買い」で継続し、目標株価を130.63HKドルから132.8HKドルに引き上げた。同社は強力な研究開発能力を持ち、市場機会を確実につかめると評価した。『AAストックス』が28日伝えた。
野村は薬明康徳の2025年と26年の利益予想をそれぞれ5.5%引き下げ、0.7%引き上げとした。同社が2025年10月に臨床受託事業の子会社や薬明合聯生物技術(
02268)の一部持ち分を売却したことや、26年12月期のTIDES(核酸医薬・ペプチド医薬)事業の売上高見通しを上方修正したことを反映させた。
25年9月末時点で、無錫薬明康徳新薬開発が受託した臨床試験案件は年初来で3430件(うち前臨床段階/第1相/第2相/第3相/商業化段階がそれぞれ2889件/374件/87件/80件で、2021年の約3倍)。受注残は598億8000万元となり、25年7−9月期の新規受注は前年同期比32%増の153億元だった。
無錫薬明康徳新薬開発の株価は日本時間午後3時54分現在、前日比3.71%安の101.30HKドルで推移している。