27日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続伸。前場終値は前日比0.34%高の26014.98ポイントだった。中国企業指数は0.40%高の9199.45ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1171億6000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退の展開。前日の米株式相場が続伸し、この日の中国本土市場で主要株価指数が上昇したことを受けた買いが入り、相場を下支えた。ただ、心理的節目の26000ポイントを超える水準では利益確定売りが出て、上値は伸び悩んだ。
個別では、中国デザイナーズトイ大手のポップマート(
09992)が9%近く上昇。中国当局が前日公表した消費促進策のなかで、アニメ関連製品やトレンド玩具などの「興趣消費」向け供給の拡大を打ち出し、商業施設へのグッズ専門店の導入を奨励したことが材料視された。自動車販売の中升集団(
00881)、不動産管理の華潤万象生活(
01209)、乳業大手の中国蒙牛乳業(
02319)は大幅に続伸。スマートフォン大手の小米集団(
01810)、ビール大手の華潤ビール(
00291)も買われた。半面、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(
02359)と薬明生物技術(
02269)が大幅に下落。前日大引け後に2025年9月中間決算を発表した阿里健康(
00241)と親会社のアリババ集団(
09988)も安い。