| 2025-11-27 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発、序盤に上げ幅拡大 消費者向け電子製品などに買い
27日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.49%高の3883.01ポイントだった。深セン成分指数は0.38%高の12956.99ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆885億8900万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、序盤に上げ幅を拡大した。米利下げ期待の高まりを受けて為替市場で人民元高が進み、資金流入への期待が地合いを支えた。中国人民銀行(中央銀行)が設定した27日の人民元相場の基準値は1米ドル=7.0779元と5営業日続伸した。もっとも、3890ポイント付近で伸び悩み、その後は狭いレンジでもみ合った。中国の景気不安が上値を抑えたもよう。国家統計局が発表した1−10月の工業企業利益は1.9%増と1−9月の3.2%から減速し、10月単月の前年同期比5.5%減となり、前月の21.6%増からマイナス成長に転じた。
セクター別では、消費者向け電子製品、電子化学品、半導体、美容・ケアなどが高い。半面、セメント・建材、医薬品販売、建設コンサルティング、教育などが下げた。
上海B株指数は0.6%安の250.30ポイント、深センB株指数は0.01%高の1289.62ポイント。