25日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。終値は前日比0.87%高の3870.02ポイントだった。深セン成分指数は1.53%高の12777.31ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆8121億4800万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、前引けにかけて上げ幅を拡大した。中国の習近平国家主席とトランプ米大統領が24日に電話で協議したと伝わり、米中対立懸念の後退が好感された。トランプ氏は「非常にいい電話協議をした。中国との関係は極めて強固だ」と自身のSNSに投稿。「習主席が4月に北京を訪問するよう私を招待し、私は受諾した。私も26年後半に習主席を米国へ国賓として迎え入れる」と明らかにした。もっとも、上昇率1%を超える水準では伸び悩み、後場は狭いレンジでもみ合った。
セクター別では、ゲーム、貴金属、バッテリー素材が全面高。教育、通信設備、バッテリーなども高い。半面、造船、航空・空港運営の一角が軟調だった。
A株市場では、ゲーム関連の上昇が目立ち、巨人網絡集団(
002558)がストップ高となったほか、三七互娯網絡科技集団(
002555)も大幅高。このほか、テック株の立訊精密工業(
002475)、歌爾(
002241)、浙江水晶光電科技(
002273)、リチウム電池材料メーカーの寧波杉杉(
600884)、百貨店運営の王府井集団(
600859)などが買いを集めた。半面、航空大手の中国東方航空(
600115)、中国国際航空(
601111)、バスメーカーの鄭州宇通客車(
600066)、環境関連の東江環保(
002672)、建材メーカーの北新集団建材(
000786)などが売られた。
上海B株指数は0.31%高の252.50ポイント、深センB株指数は1.18%高の1292.32ポイント。