| 2025-11-24 |
香港/企業動向/電子・IT |
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CATL、江西省宣春市でのリチウム生産を来月再開か
世界最大の車載電池メーカー、CATL(
03750)が江西省宣春市の「ケン下窩リチウム鉱区」での操業を12月初旬にも再開する計画を進めているもようだ。関係者によると、同社はサプライヤーと提携先に対し、機器や化学薬品、作業員の準備を求め、精錬業者にも通知した。ただ、管轄当局の最終的な承認を待っている段階にあり、計画は変更される可能性もあるという。香港経済紙『信報』が21日、外電を引用する形で伝えた。
CATLは、ケン下窩リチウム鉱区の採掘認可が有効期限を迎えたとして、今年8月9日から生産を停止。「すでに採掘権の更新を申請しており、承認され次第すみやかに生産を再開する」と発表していた。『信報』によると、炭酸リチウムの供給過剰が続くなか、市場では中国当局が過当競争を解消する「反内巻き」措置を打ち出したとの観測が浮上。同鉱区の生産停止を受け、炭酸リチウム価格が大きく上昇することがあった。炭酸リチウムとリン酸鉄は、リン酸鉄リチウム(LFP)電池の主要原料となる。