ゴールドマン・サックスは最新リポートで、中国最大のファウンドリー、SMIC(
00981)の2025年7−9月期決算は予想を上回ったと指摘した。売上高は前年同期比10%増、前四半期比8%増の24億米ドルとなり、ゴールドマンと市場の予想をそれぞれ2%、1%上回ったほか、会社側が示していた見通し(前四半期比5−7%増)からも上振れたとしている。『経済通』が14日伝えた。
ゴールドマンはSMICについて、7−9月期の粗利益率は22%となり、会社側の見通し(18−20%)やゴールドマンの予想(19%)、市場予想(19.6%)を上回ったと指摘。設備稼働率の向上や製品価格の上昇が粗利益率の押し上げにつながったとしている。10−12月期については、売上高が前四半期比2%増える見通しを示しており、ゴールドマンの予想(2%増)や市場予想(1%増)とほぼ一致したものの、粗利益率の見通しは18−20%にとどまり、ゴールドマンの予想(21.1%)、市場予想(19.4%)をやや下回るとした。一方、SMICの投資判断を「買い」、目標株価を117HKドルにそれぞれ設定した。
SMICの株価は日本時間午後0時13分現在、前日比0.73%安の75.05HKドルで推移している。