| 2025-11-12 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(11日):ダウ559米ドル高と3日続伸し最高値を更新、ナスダックは反落
11日のNY株式相場は高安まちまち。人工知能(AI)クラウド・インフラストラクチャー・プロバイダーのコアウェーブが弱い見通しを発表して16%安と急落したことや、ソフトバンクが50億米ドル相当のエヌビディアの全保有株を売却したとのニュースを受けてエヌビディア株が約3%下落したことで、AI関連株を中心にバリュエーションの高さが懸念されるハイテク株が下落した。一方、割安感があるヘルスケアなどのバリュー株への資金シフトが強まった。
政府閉鎖解除期待を背景に前日の381米ドル上昇したダウ平均は小幅高でスタートすると、終盤に605米ドル高まで559.33米ドル高(+1.18%)と3日続伸して終了。10月28日以来、10営業日ぶりに終値の史上最高値を更新した。S&P500も0.21%高と3日続伸した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は一時0.90%安まで下落後、0.25%安と反落して終了した。
S&P500の11セクターはヘルスケアの2.33%高を筆頭にエネルギー、生活必需品、不動産、素材など10セクターが上昇した一方、ITが0.72%安と唯一下落した。ダウ平均採用銘柄は、ヘルケアのメルクとアムジェンがそれぞれ4.84%高、4.57%高、ナイキも3.87%%高となったほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン、マクドナルド、ウォルト・ディズニー、アップル、プロクター・アンド・ギャンブルなどが2%超上昇した。一方、エヌビディアが2.96%安となり、シスコ・システムズ、キャタピラー、JPモルガン・チェースが1%未満の下落となった。
センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の17.60ポイントから17.28ポイントに低下した。