11日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。終値は前日比0.39%安の4002.76ポイントだった。深セン成分指数は1.03%安の13289.01ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆9935億8600万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくして下向きに転じ、前場に下げ幅を拡大。前日終値は2015年7月24日以来の高値を更新しただけに、利益確定売りが先行した。後場は前日に終値ベースで上抜けた心理的節目の40000ポイントを挟んで一進一退の展開となり、同水準をかろうじて守って終えた。セクター別では保険が全面安のほか、バッテリー素材、電子部品、航空・宇宙、ソフトウエア開発が売られた。半面、太陽光発電設備、コングロマリット、化学原料、食品・飲料が買われた。
A株市場では、電子機器受託製造の富士康工業互聯網(
601138)、送配電用機器の思源電気(
002028)が大幅安。テック株の歌爾(
002241)、立訊精密工業(
002475)、浙江三花智能控制(
002050)は続落した。通信機器の中興通訊(
000063)、音声認識技術の科大訊飛(
002230)、生保の新華人寿保険(
601336)も安い。一方、免税店運営の中国旅遊集団中免(
601888)、ビール醸造の北京燕京ビール(
000729)、中国4大商業銀行の中国農業銀行(
601288)が続伸した。
上海B株指数は0.09%安の257.72ポイント、深センB株指数は0.12%安の1319.73ポイント。