11日の香港市場は堅調か。前日のNY市場は上昇。米上院で政府閉鎖解除に向けた協議が進展したことで投資家心理が改善したことを好感し、バリュエーションへの懸念で下落した人工知能(AI)関連株に買い戻しが強まっており、香港市場でも関連銘柄を中心に買いが広がりそうだ。
ただ、ハンセン指数は前日に終値で10月9日以来およそ1カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定の売りも予想される。一方、9日に発表された10月の中国の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)はともに市場予想から上振れし、中国景気への不安が和らいだが、14日には小売売上高や鉱工業生産、固定資産投資など10月の中国主要経済指標の発表が控えており、様子見ムードが強まる可能性もある。
10日のNY株式相場は主要3指数がそろって上昇。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は美団(
03690)やHSBC(
00005)が香港終値を上回って引けた半面、アリババ集団(
09988)が下回って引けた。