| 2025-11-07 |
米国/マーケット/証券 |
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NY市況(6日):ダウ398米ドル安、AI株が売られナスダック総合が1.9%安
6日のNY株式相場は反落。バリュエーションの高さへの懸念が強まっている人工知能(AI)関連株が再び下落したことに加え、発表された10月チャレンジャー企業人員削減数が15万3074人と、9月の5万4064人から約3倍に増加したことがセンチメントの悪化につながった。
ダウ平均はもみ合ってスタートしたが、一時523米ドル安まで下落し、398.7米ドル安(-0.84%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.12%安、1.90%安と一日の安値圏で終了。主要3指数がそろって反落した。
S&P500の11セクターはエネルギー(+0.87%)、ヘルスケア(+0.19%)を除く9セクターが下落。一般消費財が2.50%安、ITが2.00%安と大幅に下落した。AI株はアドバンスト・マイクロ・デバイセズが7.27%安、エヌビディアが3.65%安、オラクルが2.60%安となり、アマゾンとメタもそれぞれ2.86%安、2.67%安となった。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の18.01ポイントから19.50ポイントに上昇した。
政府閉鎖の影響で主要な経済指標の発表がない中、チャレンジャー調査のレイオフが急増したことで労働市場の急激な減速が懸念された。リスク回避の流れが強まり安全資産とされる米国債が上昇。米10年債利回りは前日の4.157%から4.085%に低下(価格は上昇)した。