| 2025-11-05 |
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NY市況(4日):ダウ251米ドル安、AI株が売られナスダックが2%超下落
4日のNY株式相場は下落。好決算を発表したパランティア・テクノロジーズが約8%安となったことをきっかけに人工知能(AI)関連株のバリュエーションの高さが意識され、4月中旬以降大きく上昇したエヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、オラクルなどが軒並み大幅安となった。ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーが米国株は今後10%超調整する可能性があるとコメントしたことも利益確定売りの流れを強めた。
ダウ平均は終日マイナス圏で推移し251.44米ドル安(-0.53%)と2日続落して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.17%安、2.04%安とほぼ一日の安値で終了し、ともに3日ぶりに大幅反落した。
S&P500の11セクターは金融、生活必需品、ヘルスケア、不動産の4セクターを除く7セクターが下落。ITが2.27%安となり、一般消費財、コミュニケーション、資本財も1%超下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の17.17ポイントから19.00ポイントに上昇した。
前日引け後に発表されたパランティア・テクノロジーズの7−9月期決算は売上高と調整後一株当たり利益が市場予想を上回ったものの、株価が年初から150%以上上昇したことや、予想株価収益率(PER)が200倍以上になったことなどが意識され、株価は7.94%安と急落した。パランティアの下落を受けてエヌビディアが3.96%安、オラクルが3.75%安となり、マイクロン・テクノロジーも7.10%下落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4.01%安と3日ぶりの大幅反落となった。