モルガン・スタンレーは最新リポートで、中国の自動車・電池メーカー、BYD(
01211)の投資判断を「オーバーウエート」に維持し、目標株価を130HKドルに設定した。2025年7−9月期決算を受けて株価は短期的に下落する可能性があるものの、影響はすぐ織り込まれるとの見方を示した。『信報』が31日伝えた。
モルスタはBYDの7−9月期決算について、4−6月期と比べて改善がみられると指摘。一方、投資家の間ではBYDの国内市場シェアが26年に低下するとの懸念が残る一方、足もとの悪材料はおおむね消化されたとみられ、株価は100HKドル前後で推移する可能性が高いとみている。
今後は海外展開の進ちょくや主力モデルの刷新が注目点になると予想。このほか、26年に予定されている新エネルギー車の車両購入税の引き上げに対応した販売政策の有無も焦点になるとした。
BYDの株価は日本時間午後4時58分現在、前日比3.55%安の100.50HKドルで推移している。