| 2025-10-22 |
香港/業界動向/証券 |
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中国株が緩やかな上昇局面に 27年末までに30%上昇の可能性=ゴールドマン
ゴールドマン・サックスは最新リポートで、中国株式市場が持続的な上昇局面に入ると指摘し、主要株価指数は2027年末までに約30%上昇する可能性があると予想した。企業の利益成長とバリュエーションの見直しが相場上昇の原動力になるとした。『信報』が22日伝えた。
ゴールドマンは、持続的な強気相場の根拠として、需要刺激策と新たな5カ年計画が相まって、成長の再均衡と国内リスクの軽減に寄与することを挙げた。また、人工知能(AI)が収益構造を再構築しており、AIへの設備投資が利益を押し上げていると指摘。中国株は世界の株式と比較して依然として割安感が強く、中国資産への再配分資金は数兆米ドルに達する可能性があるとした。
同リポートは、強気相場が進む中でもマクロリスクによる局所的な調整はあり得るとしつつ、投資家心理は「高値で売る」から「押し目で買う」へと変化すべきだと強調した。注目テーマとしては、民営企業のトップ10「プロミネント・テン」、AI関連株、グローバル展開企業、「反内巻(過当競争抑制)」の恩恵を受ける銘柄などを挙げた。
ゴールドマンは先ごろ、中国の有望民営企業10社を「プロミネント・テン」として選定。具体的には、テンセント(
00700)、アリババ集団(
09988)、小米集団(
01810)、BYD(
01211)、美団(
03690)、ネットイース(
09999)、美的集団(
00300)、江蘇恒瑞医薬(
01276)、トリップ・ドットコム(
09961)、安踏体育用品(
02020)となっている。