中国のスマートフォン大手、小米集団(
01810)の盧偉冰総裁は自身の「微博(ウェイボー)」のアカウントで2日、新型スマートフォン「小米17」シリーズの販売台数が100万台を超えたことを明らかにした。販売ペースは過去のモデルと比べても速いとしている。小米集団は現在、消費者の手元に製品を早く届けるため、生産能力を強化して供給を増やしていると説明した。
同日付『香港経済日報』によると、アップル関連に詳しいアナリストとして知られる郭明キ氏は、米アップルの「iPhone17」の好調な販売を受け、小米17シリーズの出荷台数が当初計画から20%減少するとの見方を示していた。一方、盧総裁は、小米17シリーズの販売台数は前世代の小米15シリーズを上回ると自信をみせていた。発売から2日間の販売状況は好調で、Pro Maxが最も売れており、次いでProも堅調に推移していると明らかにしていた。
小米集団の株価は日本時間午前11時19分現在、前営業日比2.59%高の55.40HKドルで推移している。