| 2025-10-01 |
香港/業界動向/ホテル・観光 |
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国慶節・中秋節連休中のマカオ、ホテル客室稼働率は9割超
中国本土では国慶節・中秋節で1−8日まで連休となっているが、マカオでは満室となっているホテルも多く、連休中の客室稼働率は9割を超えるようだ。業界関係者は、連休中にマカオを訪れる旅行客が1日当たり平均で延べ15万人に達するとみており、1日当たりのカジノ収入は通常時を2−3割上回ると予想した。『明報』が1日伝えた。
1日時点で澳門博彩控股(
00880)やウィン・マカオ(
01128)、サンズ・チャイナ(
01928)、銀河娯楽(
00027)などの主要ホテルは8日までいずれも満室となっており、MGMチャイナ(
02282)傘下のホテルも7日まで満室となっている。
銀河娯楽の広報担当者は、連休期間中のホテル需要は非常に強いとして、全ての大型ホテルが満室になる見込みとコメント。マカオの業界団体幹部は、連休中は1日当たり平均15万人以上がマカオを訪れるとし、特に10月2−6日にホテルの予約が集中していると説明。5つ星ホテルの平均宿泊料は1泊当たり4000−5000パタカに上っているとした。