| 2025-09-29 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日ぶり反発、米利下げ期待などが支え
週明け29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前営業日比0.13%高の3832.90ポイントだった。深セン成分指数は1.11%高の13355.98ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆2842億2200万元だった。
上海総合指数は、序盤はマイナス圏で推移したものの、プラス圏に浮上して前場の取引を終えた。中国では10月1日から国慶節・中秋節の大型連休に入るとあって、利益確定の売りが相場の重しとなったが、中国当局による景気対策への期待は強いほか、米国の利下げ期待などから買いが広がった。セクター別では、バッテリー素材や貴金属、証券が全面高となった半面、教育や石炭、宝飾などが売られた。
上海B株指数は0.14%安の260.12ポイント、深センB株指数は0.16%高の1356.48ポイントだった。