| 2025-09-26 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:続落、米利下げ観測がやや後退 利益確定売りも
26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。前場終値は前日比0.18%安の3846.33ポイントだった。深セン成分指数は0.79%安の13339.82ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆3696億3200万元だった。
上海総合指数はマイナス圏での推移が目立った。中国当局による景気対策への期待は強いものの、25日発表の米経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測がやや後退しているほか、中国では10月1日から国慶節・中秋節の大型連休に入るとあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。セクター別では、ゲームやコンシューマーエレクトロニクス、インターネットサービスなどが売られた半面、風力発電設備が全面高。バッテリー素材や化学繊維も買われた。
上海B株指数は0.19%高の261.47ポイント、深センB株指数は0.08%高の1351.03ポイントだった。