| 2025-09-24 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発、政策支援や資金流入期待が支え
24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.63%高の3845.91ポイントだった。深セン成分指数は1.11%高の13265.01ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆4081億2100万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、ほどなくしてプラス圏に浮上。中盤にマイナス圏に沈む場面もあったが、下値の堅さを確認すると再び上向きに転じ、この日の高値圏で前場の取引を終えた。利益確定売りが重しとなったものの、中国当局の景気支援策や株式市場への資金流入に対する根強い期待が買いを支えたもよう。
セクター別では、電子化学品、不動産サービスが全面高。半導体、採掘、光学光電子なども高い。半面、観光・ホテル、石炭、貴金属、航空・空港運営などが下げた。
上海B株指数は0.31%高の259.85ポイント、深センB株指数は1.11%高の13265.01ポイントだった。