12日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。人工知能(AI)やスマートフォンの関連銘柄を中心に買いが先行している。米アップルがアリババ集団(
09988)と提携し、中国市場の「iPhone」向けにAIサービスを提供すると伝わった。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.78%高の21461.72ポイントで推移。個別ではアリババ集団や、スマートフォン部品を手掛ける舜宇光学科技(
02382)とBYDエレクトロニック(
00285)、パソコン大手のレノボグループ(
00992)が高い。前日大引け後に2024年10−12月期決算を発表したSMIC(
00981)は反発している。教育関連サービスの新東方教育科技(
09901)は大幅に続伸。一方、生活アプリ運営の美団(
03690)、金鉱大手の紫金鉱業集団(
02899)、医薬品受託開発の薬明生物技術(
02269)が売られている。