2024-12-30 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日ぶり反落、前引け間際にマイナス圏 観光・ホテル株など安い
週明け30日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前営業日比0.09%安の3397.12ポイントだった。深セン成分指数は0.03%高の10663.22ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8291億2100万元だった。
上海総合指数は前日終値付近でもみ合った後、上げ幅を拡大したが、勢いは続かず、前引け間際にマイナス圏に沈んだ。中国当局による財政出動への期待は強いものの、国家統計局があす12月の製造業購買担当景気指数(PMI)を発表するとあって、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、観光・ホテルや自動車サービス、不動産開発などが売られた半面、保険や銀行、石炭などが買われた。
上海B株指数は0.16%高の269.68ポイント、深センB株指数は0.27%安の1214.40ポイントだった。