モルガン・スタンレーは最新リポートで、宝飾品販売最大手、周大福珠宝(
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モルスタは、中国共産党中央政治局が9日に開いた会議で金融政策の大幅なスタンスの変更が示されたと指摘。内需の拡大や不動産・株式市場を安定させる方針が示されたことで資産価格の安定が期待されており、宝飾品消費にとってもプラスの作用があるとの見方を示した。
モルスタは、例年12月から翌年2月にかけて宝飾品の販売は増える時期に当たるほか、周大福珠宝の株価は年初来で約40%下落し、MSCI中国指数やハンセン指数をアンダーパフォームしていると指摘。一方、中国政府による景気刺激策の詳細やインフレのペース、金価格の安定などの要素が周大福珠宝の市場での再評価に影響を与えることになると予想した。
周大福珠宝の株価は日本時間午後4時2分現在、前日比0.28%高の7.05HKドルで推移している。