2024-11-29 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:安寄り後にプラス圏、3300ポイント乗せ
29日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に浮上し、心理的節目の3300ポイントに乗せてもみ合っている。人民元安が一服したことを受けて、資金流出への懸念が後退したことを好感。29日午前のオフショア人民元(CNH)は1ドル=7.23元台半ばで推移しており、前日に比べ元高・ドル安が進んでいる。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.34%高の3306.89ポイントで推移。セクター別では、食品・飲料、酒造、商業・百貨店、自動車などが高い。半面、ガス、ゲーム、電子化学品などが売られている。