2024-11-25 |
中国/統計/その他 |
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2025−26年の中国GDP成長率見通しを引き下げ、米政権交代で=S&P
S&Pグローバルは最新リポートで、2025年と26年の中国国内総生産(GDP)成長率見通しを前年比4.1%、3.8%にそれぞれ引き下げた。米大統領選挙前の今年9月時点の予測に比べ0.2ポイント、0.7ポイント下方修正した。中国当局の景気刺激策が経済成長を支えるものの、米国による関税の引き上げが中国経済に打撃を与えるとした。『AAストックス』が25日伝えた。
S&Pは、米国の政権交代が中国やアジア・太平洋のほかの地域に新たな課題をもたらすとの見方を示した。中国製品をはじめ、米国が関税を引き上げる確率が高いほか、米マクロ経済の変化で金利見通しが変わる可能性があるとした。