2024-11-14 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、様子見気分も
14日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して寄り付いた後、マイナス圏でもみ合う展開。米トランプ次期政権の主要人事に対中強硬派が目立っており、米中関係のさらなる悪化への警戒感が重荷。小売売上高や鉱工業生産など10月の中国の主要経済指標の発表を翌日に控え、様子見気分も漂う。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.29%安の3429.37ポイントで推移。セクター別では、通信サービス、自動車、コンピューター設備、バッテリー素材などが安い。半面、保険が全面高となっているほか、ゲーム、バッテリー、化学肥料などが買われている。