2024-11-05 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、重要イベントを前にリスクオフ
5日の香港市場でハンセン指数は米株安の流れを引き継ぎ反落して寄り付いた後、下げ幅を縮めてもみ合う展開。国内の重要イベントを前に投資家はリスクを取りづらいもよう。週内には米大統領選投開票や米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えているほか、中国では8日まで全国人民代表大会(全人代)常務委員会が開催されている。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.21%安の20524.77ポイントで推移。個別では、新興新エネ車メーカーの理想汽車(
02015)、自動車デイーラーの中升集団(
00881)、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(
00968)、家電メーカーの海爾智家(
06690)などが安い。半面、半導体受託製造のSMIC(
00981)、本土不動産開発の中国海外発展(
00688)、ボトル入りウオーター大手の農夫山泉(
09633)などが買われている。