2024-11-04 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発、政策期待が支え 自動車株などに買い
週明け4日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比0.53%高の3289.51ポイントだった。深セン成分指数は1.46%高の10608.60ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で1兆984億1100万元だった。
上海総合指数は前週末終値付近でもみ合った後、徐々に上げ幅を拡大した。米大統領選挙や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードは強いものの、前週末の米株高が好感されたほか、全国人民代表大会(全人代)常務委員会が8日まで開かれるとあって、追加の景気対策への期待が買いを支えた。セクター別では、自動車や電子化学品がほぼ全面高となったほか、電機や自動車部品も買われた。半面、バッテリー素材や教育、鉄鋼などが売られた。
上海B株指数は0.97%高の278.85ポイント、深センB株指数は0.43%高の1238.34ポイントだった。