新興の新エネ車メーカー、理想汽車(
02015)は10月31日大引け後、2024年10−12月期の納車台数が前年同期比21.4−29.0%増の16万−17万台となる見通しを発表した。売上高は3.5−10.0%増の432億−459億元(62億−65億米ドル)を見込む。
同時に発表した2024年7−9月期決算は純利益が28億1400万元と前年同期比0.3%減ったものの、ファクトセットがまとめた市場コンセンサス予想の25億3800万元を上回った。営業利益は46.7%増の34億元に達したが、利払いや投資収益などの営業外損益が悪化した。売上高は前年同期比23.6%増の428億7400万元。同四半期の納車台数が15万2800台と45.4%増えた半面、販売平均価格の低下が響いて粗利益率は前年同期の22.0%から21.5%へ小幅に低下した。
理想汽車の10月31日終値は前日比1.10%安の107.40HKドル。