2024-10-04 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、22000ポイント割れ 中東情勢を警戒
4日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。中東情勢を警戒する売りが先行し、寄り付き後に心理的節目の22000ポイントを割り込んだ。前日の米株式相場の下落も地合いの悪化につながった。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.61%安の21978.06ポイントで推移している。個別では、海運大手の東方海外(
00316)が急落。ネット株の美団(
03690)と百度(
09888)、ビール大手のバドワイザーAPAC(
01876)、本土系銀行の招商銀行(
03968)も安い。半面、中国石油メジャーのCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)、シノペック(
00386)が上昇している。中国ネット通販大手のJDドットコム(
09618)も買われた。