2024-09-20 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、中国景気の先行き不安が重し
20日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。前日のNY市場は大幅に上昇したものの、中国景気の先行き不安は強く、売りが優勢となっているもよう。寄り付き前に発表された2024年9月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)は、1年物が3.35%、5年以上物は3.85%となり、ともに前月と同水準に据え置かれた。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.11%安の2733.10ポイントで推移している。セクター別では、建材や造船、食品・飲料などが売られる半面、ソフトウエア開発や通信サービス、通信設備などが買われている。