2024-09-06 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反落、前引け近くにマイナス圏 電子化学品株など全面安
6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.23%安の2782.00ポイントだった。深セン成分指数は1.01%安の8166.30ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3502億4900万元だった。
上海総合指数は小高く始まった後、徐々に上げ幅を拡大したが、勢いは続かず、前引け近くにマイナス圏に沈んだ。指数は約7カ月ぶりの安値水準とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がったが、6日夜には米雇用統計の発表が控えており、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、電子化学品や医療サービス、教育、バッテリー素材などが全面安となった半面、保険が全面高。自動車や証券も買われた。
上海B株指数は0.99%安の232.65ポイント、深センB株指数は0.47%安の1067.90ポイントだった。