2024-08-30 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:安寄り後プラス圏、買い戻しが支え
30日の中国本土株式市場で上海総合指数は安寄り後、ほどなくプラス圏に浮上する展開。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視する個人消費支出(PCE)価格指数が30日に、中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が31日にそれぞれ発表されるとあって、様子見ムードは強いものの、指数は前日に終値で2月6日以来、半年超ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.05%高の2824.63ポイントで推移している。セクター別では、保健やコンシューマーエレクトロニクス、電子部品などが買われる半面、建材、宝飾、酒造などが売られている。