2024-08-15 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発、安寄り後にプラス圏 7月の小売売上高は予想上振れ
15日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比1.04%高の2880.23ポイントだった。深セン成分指数は1.07%高の8400.12ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3964億6100万元だった。
上海総合指数は小安く始まった後、ほどなくプラス圏に浮上すると、徐々に上げ幅を拡大した。前日の米株高が好感されたほか、最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。一方、午前に発表された中国の主要経済指標は、7月の小売売上高が市場予想を上回ったものの、7月の鉱工業生産と1−7月の固定資産投資は予想を下回った。セクター別では、ゲーム、保険、不動産サービスなどが全面高となった半面、貴金属や採掘などが売られた。
上海B株指数は0.65%高の235.20ポイント、深センB株指数は0.18%高の1104.05ポイントだった。