2024-07-25 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:4日続落で2900ポイント割れ、貴金属株や銀行株に売り
25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4日続落。前場終値は前日比0.42%安の2889.62ポイントだった。深セン成分指数は0.13%高の8504.01ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3897億3600万元だった。
上海総合指数は心理的節目の2900ポイントを下回って寄り付くと、その後もマイナス圏で軟調に推移した。指数は前日に約5カ月半ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きもみられたが、前日の米株安が嫌気されたほか、中国景気の先行き不安が相場の重しとなった。セクター別では、貴金属が全面安となったほか、銀行や造船も売られた。半面、太陽光発電設備や鉄道・道路、バッテリー素材などが買われた。
上海B株指数は0.34%高の231.57ポイント、深センB株指数は0.45%安の1115.52ポイントだった。