UBSは最新リポートで、中国当局が新型コロナウイルスの防疫規制を緩和する追加の10項目を発表したことに触れ、中国本土で観光やビジネス目的の旅行需要が持続的な回復するとの見方を示した。出入国の規制に関しては、基本シナリオで2023年4−6月期に重大な緩和が見込めるとした。『AAストックス』が8日伝えた。
セクター別では、引き続き本土のホテル、免税店、航空関連を選好。中国旅遊集団中免(
01880)、シャングリラ・アジア(
00069)、北京首都国際機場(
00694)の投資判断を「買い」とし、目標株価はそれぞれ217.6HKドル、6.6HKドル、5.82HKドルに設定した。