2022-11-08 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、中国コロナ感染者数の増加を嫌気
8日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。中国本土で新型コロナウイルスの1日当たり新規感染者数が足元で増加していることで、「ゼロコロナ」政策が経済活動の足かせになるとの懸念が強まった。中国と米国の物価指数があす以降に発表されるとあって、両国の景気と金融政策の行方を見極めたい投資家は積極的な売買を控えているもよう。
指数は日本時間午前10時51分現在、前日比0.49%安の3062.82ポイントで推移している。セクター別では医療・医薬品関連や太陽光発電、コンシューマーエレクトロニクスが売られる半面、貴金属、不動産が買われている。