2022-09-16 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、米国の長期金利上昇と株安を嫌気
16日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。15日のNY市場で米長期金利が上昇し、株式相場が下落した流れを引き継いだ。米連邦準備理事会(FRB)が20−21日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利上げを継続するとの見方から、投資家が運用リスク回避姿勢を強めたもよう。
指数は日本時間午前10時32分現在、前日比0.57%安の18821.90ポイントで推移している。個別では、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)、不動産開発の龍湖集団(
00960)の下げがきつい。エネルギー資源株のペトロチャイナ(
00857)、CNOOC(
00883)、中国神華能源(
01088)が売られている。一方、英金融大手のHSBC(
00005)、カジノ運営のサンズ・チャイナ(
01928)が逆行高。