2022-09-01 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、米長期金利の上昇を嫌気
1日の香港市場でハンセン指数は前日の米株安の流れを引き継ぎ、反落して始まった。米国の金融引き締めが長期化するとの見方が広がり、世界景気の減速を懸念する売りが先行。米連邦準備理事会(FRB)高官の相次ぐタカ派発言を受け、8月31日のNY債券市場で米長期金利が上昇し、投資家心理が悪化した。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比1.23%安の19708.22ポイントで推移している。個別では、医薬品開発受託の薬明生物技術(
02269)、出前アプリの美団(
03690)、海運の東方海外(
00316)が大幅に下落。一方、中国半導体ファウンドリーのSMIC(
00981)が買われている。