2022-08-01 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、中国の景況感悪化を嫌気
週明け1日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。前日に発表された7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想に反して前月から低下し、景況感の分かれ目となる50を2カ月ぶりに割り込んだことが嫌気されているもよう。
指数は日本時間午前10時34分現在、前営業日比0.71%安の3230.07ポイントで推移している。セクター別では、不動産サービスや保険、公共事業が全面安のほか、半導体や風力発電設備も売られている。半面、軍需、造船が全面高。建材も買われている。