2022-07-11 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、景気減速懸念が重し
週明け11日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。中国各地で新型コロナウイルスの感染が再拡大しており、「ゼロコロナ」政策の下で行動制限などの防疫対策が厳格になれば、景気後退リスクが高まるとの見方から売りが広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前営業日比1.00%安の3322.63ポイントで推移している。セクター別では、石炭、自動車、観光・ホテル、造船などが全面安となっている。半面、医薬品販売、漢方薬、電力などが買われている。