2022-06-20 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、21000ポイント割れ 石油株に売り
週明け20日の香港市場でハンセン指数は反落してスタート。始値で前週末に回復していた心理的節目の21000ポイントを割り込んだ。前週末のNY市場で原油先物相場が急落し、関連銘柄が売られて相場の重荷となっている。
指数は日本時間午前10時41分現在、前営業日比0.80%安の20907.33ポイントで推移している。個別では、中国石油メジャーのCNOOC(
00883)とシノペック(
00386)、ペトロチャイナ(
00857)がそろって大幅に下落。カジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)と銀河娯楽(
00027)、ゲーム株のネットイース(
09999)の下げもきつい。半面、ビール大手の華潤ビール(
00291)、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)、不動産管理の碧桂園服務(
06098)が買われている。