2022-06-06 |
香港/企業動向/医薬・バイオ |
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無錫薬明康徳新薬開発、22年4−6月期と22年通期の増収率見通しを維持
新薬開発の受託会社、無錫薬明康徳新薬開発(
02359/
603259)は5日、2022年4−6月の増収率について、今年4月に示した前年同期比63−65%増加するとの見通しを維持すると発表した。22年通期増収率についても目標にしている前年比65−70%の実現に自信があるとしている。
同社は今年4月、上海市が新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大を今年4月末までに抑え込むことができれば、2022年4−6月期と22年通期の売上高がそれぞれ前年同期比63−65%増、前年比65−70%増となる見通しを示した。現時点で上海市での経営活動がおおむね正常に戻ったという。4−5月期には上海市の防疫措置を順守すると同時に、全産業チェーンをカバーする一貫体制と世界各地に事業拠点を設けている優位性を生かし、全体目標の達成を確保したとしている。