2022-05-31 |
香港/投資判断/繊維・アパレル |
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スポーツ用品セクター、トップピックは特歩国際=クレディ・スイス
クレディ・スイスは最新リポートで、80人の投資家にインタビューしたところ、大部分の投資家が中国のスポーツ用品セクターへの投資を減らしていることが分かったと明らかにした。大部分の投資家は様子見姿勢を崩していないものの、先週の大幅下落を受けて株価は割安な水準にあるとし、一部投資家は楽観的な見方を示していると指摘。中長期的には、大部分の投資家が国内ブランドの成長トレンドが続くとみている。『AAストックス』が31日伝えた。
クレディ・スイスは、ロックダウン(都市封鎖)や需要回復の状況によってスポーツ用品関連銘柄のパフォーマンスが左右されると指摘。投資家は4−6月期の販売が予想を下回ることで予想が引き下げられる可能性を警戒しており、株価の上値を重くしているとした。個別では、特歩国際(
01368)をトップピックとし、次いで李寧(
02331)、安踏体育用品(
02020)、申洲国際集団(
02313)、滔搏国際(
06110)の順番に選好している。