週明け30日の香港市場でハンセン指数は米株高の流れを引き継ぎ続伸スタート。前週末のNY市場でダウ平均は575米ドル高と6日続伸。好決算を受けた小売株の上昇が続く中、インフレのピークアウト期待が支援材料となった。ハイテク株比率が高いナスダック総合指数も主力株が軒並み買われ、3日続伸して終えた。
指数は日本時間午前10時35分現在、前営業日比0.96%高の20895.22ポイントで推移している。個別では、スポーツウエアの李寧(
02331)、電動工具大手の創科実業(
00669)や、大型ネット株の美団(
03690)、JDドットコム(
09618)が買われている。半面、本土不動産株の碧桂園(
02007)、龍湖集団(
00960)が軟調。