2022-01-19 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日ぶりに反落、利益確定売りが重荷 バッテリー関連に売り
19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.29%安の3559.69ポイントだった。深セン成分指数は1.16%安の14223.96ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6867億5400万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。新型コロナウイルスの感染拡大で景気の減速が警戒される中、政策期待が根強い半面、前日まで続伸した後とあって、利益確定売りが重荷となった。1月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の発表をあすに控え、様子見ムードも漂った。
セクター別では、バッテリー素材とバッテリー、風力発電設備、太陽光発電設備が安い。半面、ゲーム関連、インターネットサービス、セメント・建材が買われた。
上海B株指数は0.02%安の286.94ポイント、深センB株指数は0.16%安の1179.50ポイント。