2021-11-15 |
中国/業界動向/不動産 |
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中国70都市の10月新築住宅価格、前月比下落が52都市
中国の国家統計局が15日発表した2021年10月の住宅価格統計によると、主要70都市のうち、新築分譲住宅価格(保障性住宅を除く)が前月比で上昇したのは13都市となり、前月から14都市減った。下落は52都市で16都市増加。横ばいは5都市と2都市減った。前年同月比では前月から3都市少ない56都市が上昇し、前月より1都市多い12都市が下落した。横ばいは2都市に増えた。
規模別では、「一線都市」(北京、上海、広州、深セン)の新築分譲住宅価格は前月から横ばい(前月は横ばい)。これに次ぐ規模の「二線都市」(31都市)は0.2%下落(同横ばい)、「三線都市」(35都市)は0.3%下落した(同0.2%下落)。一方、前年同月比ベースの上昇率は、一線都市が5.0%(同0.3ポイント縮小)、二線都市が3.7%(同0.4ポイント縮小)、三線都市が1.8%(同0.5ポイント縮小)だった。